会長あいさつ

第122回日本消化器病学会四国支部例会 会長 阿部雅則
第122回日本消化器病学会四国支部例会
会長阿部雅則
愛媛大学大学院地域医療学

 このたび、第122回日本消化器病学会四国支部例会会長を担当させていただくことになりました。このような歴史と伝統のある会を担当させていただきますことを大変光栄に存じますとともに、このような機会を与えて頂きました支部長 島田光生先生をはじめ、幹事・評議員の先生方に厚く御礼申し上げます。
 本例会は2024年11月30日(土)~12月1日(日)に第133回日本消化器内視鏡学会支部例会の宮田英樹会長(愛媛県立中央病院消化器内科)とともに松山市総合コミュニティセンターで開催させていただきます。今回の両例会のテーマを「原点回帰」としており、昨今の医学・医療のめざましい進歩の中で、あらためて基礎となる考えや技術を見直す機会にして頂ければと考えております。
 特別講演では日本消化器病学会理事長である埼玉医科大学消化器内科・肝臓内科教授 持田智先生をお迎えします。合同シンポジウムでは「消化器疾患の予後改善に向けての取り組みと今後の展望」「高齢者に対する消化器診療の現状と課題」、合同ミニシンポジウムとして「消化器病・消化器内視鏡専門医育成の取り組み」を企画しました。四国支部の消化器病専門医の先生方の最新の知見を発表・議論して頂ければと思っております。また、支部例会は、若い先生方を中心とした発表・教育の場であるとともに、ベテラン・中堅の先生方の日常診療レベルの向上・維持のための学習の場でもあります。そのためには一般演題の充実が必要であり、会員の先生方から幅広く演題をご応募いただき、発表・討論をお願いできればと思います。研修医奨励賞、本部研修医・専攻医奨励賞も設けさせていただいておりますので、消化器病専門医をめざす若手医師のご指導もお願いできれば幸いです。
 年末のお忙しい中ではありますが、多くの会員の先生方にご参加頂けますよう鋭意準備を進めております。実りある例会となりますように努力する所存でございますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。


第133回日本消化器内視鏡学会四国支部例会 会長 宮田英樹
第133回日本消化器内視鏡学会四国支部例会
会長宮田英樹
愛媛県立中央病院 消化器内科 内視鏡室長

 第133回日本消化器内視鏡学会四国支部例会の会長を務めさせていただくことになりました。本会は2024年11月30日・12月1日の2日間、松山コミュニティーセンターにて第122回日本消化器病学会四国支部例会(会長:阿部雅則先生 愛媛大学地域医療学)と同時開催となります。今回このような貴重な機会を頂きました支部長はじめ幹事・常任評議員の先生方、さらにはご推薦いただきました愛媛大学 消化器・内分泌・代謝内科 日浅教授には深く御礼を申し上げます。
 今回のテーマは、私自身が消化器内科を志した頃の初心から現在まで自分がなしてきたことを振り返り、「医療への貢献とは?」の観点から熟考した結果、「医療とは疾患を治すことだけでなく、その後の人生を有意義に過ごせる治療を施すこと」の答えに到達しました。それを遂行するためには、医療の進歩、後進の育成が必要ですが、それには長い時間が必要です。そこで、テーマとして【原点回帰】の旗のもとに、医療の進歩の面では「消化器疾患の予後改善に向けての取り組みと今後の展望」、後進の育成の面では「消化器病・消化器内視鏡専門医育成への取り組み」、そして実臨床(その後の人生を有意義にするために)の面で「高齢者に対する消化器疾患の現状と課題(医学的・費用対効果的・QOLの観点から」をシンポジウムの課題とさせていただきました。演者となる先生あるいは質疑応答も若手医師にとっては緊張する場面ではありますが、折角の飛躍の場ですのでどうか活発な討論で、さらに一つ消化器内科医師としての階段を昇っていただきたいと思います。
 末筆となりますが、私が学生時代に流行ったドラマの女優さんの台詞を引用します。「四国は松山道後温泉」。折しも2024年7月に約7年に及ぶ回収作業を終えた道後温泉が全館営業再開予定です。今学会に間に合いました。是非学会だけでなくreborn道後温泉にも足を延ばして日頃の疲れをとってみてください。多くの皆様と、歴史と文学・いで湯の町、我がふるさと松山でお会いできることを楽しみにしております。